アケハナ株式会社(本社:東京都渋谷区)が提供する「若手実力診断DETECT」の実力評価の仕組みについて、「社会人基礎力評価システム」として特許を取得したことをご報告します。本発明は「社会人基礎力を直接測定し、この測定結果に基づいて被験者の状態に応じたアドバイスを出力」する評価システムです。
■本発明の概要と、可能になること:
実務テストによる「社会人基礎力(実力)の直接測定とアドバイス出力」
産業構造が加速度的に複雑化する昨今、社会への適応と活躍の土台となる「基礎力」の向上の必要性はますます高まっています。しかし実際には、ビジネスの現場に出ていく若手の基礎力開発は十分でない場合も多く、またその「実力」の測定・評価方法は自己回答アンケート方式による方法が一般的であり、「現場視点での実際の実力(実務力)を直接測定・評価する」仕組みについてはまだ十分に整備されていない現状があります。
この度特許を取得した社会人評価システムにより、現場相当の「実務テスト」による社会人基礎力の直接測定、及びその測定結果に基づいた被験者の状態に応じたアドバイスの出力が可能です。より納得度の高い診断・評価システムの実現により、より効果的な受験者の能力開発・キャリア開発につなげることが可能になります。
アケハナでは今後も「社会に出るすべての若者たちが、「厳しい競争社会で、強く輝く」。それにより企業は「さらに栄え」、社会は「より豊か」になる。」このビジョンの実現を通じ、若者と社会の未来に一層貢献して参ります。
(参考:『「第四次産業革命」による産業構造や就業構造の変化や「人生 100 年時代」を迎えつつある中で、(略)「社会人基礎力」は、今や全ての年代が意識すべきものとして捉えなおす必要がある 』 https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/data/pdf/20180319001_1.pdf)
■取得の背景
本特許は2019年7月1日に出願を行い、2020年6月8日に登録されました。自社開発サービスとして2018年にリリースした「若手実力診断DETECT」の内容について専門家と吟味し、特許取得に十分な新規性・独自性があるとの判断の上で出願に至りました。
■若手実力診断DETECTについて ( https://www.akehana.co/detect )
・「実務テスト」による実力判定
「トップ企業の現場想定」の実務テストで「基盤スキル」を判定。実際に現場相当の業務を行い、成果物により実務力を判定。アンケートでは判定しづらい実務力、「実際、どこまでできるのか」をあぶり出します。
・現場活用可能な「個人レポート」
強み・弱みや育成ポイント等を、エビデンスベースで個別に診断。現時点の実力を、包括的に判断可能です。
・業界・職種不問。業績直結の「普遍的スキル・素養」の発達状況を診断
「マインド/行動習慣/思考技術/コミュニケーション/ビジネス基礎スキル」の各領域を構成する30項目について、5点満点でスコアリングします。「3点」が上位新人標準。職業人として結果を出すために全職種で必要となる「普遍的土台」について、包括的に現状の発達状態を明らかにします。本人・企業共に、今後の活躍に向けた計画の土台として頂けます。
■特許に関する情報
発明の名称:社会人基礎力評価システム
特許番号 :特許第6713681号
特許権者 :アケハナ株式会社
発明者 :加藤郁生
登録日 :2020年(令和2年)6月8日
■会社概要
会社名:アケハナ株式会社
設立日:2016年4月
代表者:加藤 郁生
所在地: 東京都渋谷区
ホームページ:https://www.akehana.co/
■本件に関するお問合せ先
MAIL:info@akehana.co
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